妊娠検査薬の正確度

自分ですぐに妊娠を検査できて便利ですが、ほんとうに正確なのでしょうか? 妊娠検査薬の真実について、メスを入れてみると…

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妊娠検査薬の正確度

妊娠検査薬はあくまで目安として


妊娠検査薬は、あくまでも目安でしかありません。陽性がでても正常妊娠だとはかぎらないのです。自分で勝手に判断することなく、産婦人科で赤ちゃんの心音を確認してもらいましょう。


医師から「おめでとう」と言われてはじめて、ほんとうにオメデタ!なのです。最初に指摘したように妊娠検査薬は万能ではなく、妊娠の可能性があるのに陰性の場合もあります。考えられる理由は、☆妊娠中のきわめて初期では、検査でチェックできるだけのhCGが分泌されていないことがある、☆水分を多量に飲んだため尿中のhCGが薄くなっている、など。


逆に妊娠の可能性がないのに陽性とでる場合は、☆hCG製剤の投与を受けている(不妊治療や黄体機能不全の治療)、☆閉経後の女性(妊娠と無関係なhCGが微量にでているため)、☆hCGをだす腫瘍、卵巣や精巣の絨毛(じゅうもう)ガンなど、☆流産後・人工中絶後、などが考えられます。


また、判定が陰性であっても生理が始まらないときは、☆生理の周期が不規則な場合、☆使用者の思いちがいにより日数計算をまちがえた場合、☆妊娠初期の場合、☆胎児異常の場合(胎内死亡など)も挙げられます。不安を感じたら専門医に相談、がいちばんです。


妊娠検査薬の正確度